#27


最新アルバム『Reassemblage』がピッチフォークのBest New Music獲得でも話題となった、2017年を代表するアンビエント/ニューエイジ大本命なVisible Cloaks(ビジブル・クロークス)超待望の初来日に加え、現代的でコンテンポラリーな日本の"和"を世界へ広げる電子作家SUGAI KEN(スガイ・ケン)、そしてOneohtrix Point Never主宰のSoftwareも手がけた名ディレクターMatt Werth(マット・ワース)が帯同する、NYはブルックリンのオルタナ電子音楽の最重要レーベルRVNG Intl.(リヴェンジ)がショーケースとなったジャパン・ツアー新潟公演!新潟からはブログ「森と記録の音楽」としも知られ、フランスのインディペンデント・ウェブラジオLYL Radioでレジデンシーとして番組担当するTomoyuki Fujii(藤井友行)がDJで参加!会場は国の登録有形文化財であり和洋折衷で建築的にも珍しいお寺・木揚場教会。貴重な機会となる本公演を是非ともお見逃しなく!

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2017.11.25 SATURDAY

木揚場教会
(新潟市中央区礎町通上一ノ町1957 / TEL 025-229-1870)MAP

OPEN 17:00 / START 17:30

TICKET
○前売券 \3500
○当日券 \4000
○新潟県外からの方 \3000
○18才以下無料!

live:
VISIBLE CLOAKS (US)
SUGAI KEN (JP)

dj:
MATT WERTH (US)
TOMOYUKI FUJII (JP)

チケットメール予約
info@experimentalrooms.com
(件名を「11/25チケット予約」としてご氏名とご希望の枚数をご連絡下さい)








VISIBLE CLOAKS (Portland, US)


ビジブル・クロークス | ポートランドを拠点とするエレクトロニック・デュオ。2006年より日本のレーベル〈Easel〉から多数のCDをリリースしていたスペンサー・ドランによるプロジェクトCloaksを母体とし、サイケデリックロック・バンドEternal Tapestryのライアン・ カーライルが加わったことにより本名義での活動を始動。デビュー作品は2014年に〈Sun Araw〉のレーベルから、2017年に〈RVNG Intl.〉よりフィジカルの作品としては3枚目となる『Reassemblage』を発表。ソロ期ではサンプリングを主体としたビート / エレクトロニカ、現在ではPCとシンセサイザーによるアンビエント作品を展開するも、一貫して瑞々しく豊かな色彩のサウンドで人気を博している。


links:
VISIBLE CLOAKS
VISIBLE CLOAKS bandcamp
VISIBLE CLOAKS soundcloud
RVNG INTL. (US label)
INPARTMAINT (JP label)
MUSIQUE PLASTIQUE (US label)
HARE AKEDOD (BE label)


Interview with VISIBLE CLOAKS by Ableton
Interview with VISIBLE CLOAKS by Massage



SUGAI KEN (Kanagawa, JP)


スガイ・ケン | 神奈川を拠点に活動する電子音楽家。日本の夜を想起させる独特なスタイルを軸に、国内のコアな俚伝を電化させる事にも日々勤しむ。様々な場所への出演の他、シネマティックなDJミックスが国内外のサイト(dublab、NTS等)にて多数掲載。UKのエクスペリメンタル・デュオSculptureによるリミックスがリリースされた他、アルゼンチンの奇才Emilio Haroによるリミックスもリリースが 予定されており、亜種な活動を兀兀と展開中。LP『鯰上 On The Quakefish』(Distributed by RUSH HOUR)は国内外から多数の評価を獲得。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からリリースされた「如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)」により世界中のコアなリスナーとコネクト。LOS APSON?の2014年&2016年間チャートに作品がそれぞれランクイン。先日Fabriclive(UK)への楽曲提供を行った他、BBC Radioの複数の番組にて楽曲がオンエアーされた。11月末に最新作のリリース先である〈RVNG Intl.〉ジャパン・ショーケースを控えると共に、2018年にはヨーロッパツアーも予定されている。また、現行のシーンでの活動と並行して、国内の郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わるなど、目下様々な手練手管を"オレズマガラズ"遂行中。


links:
SUGAI KEN
SUGAI KEN bandcamp
RVNG INTL. (US label)
MELTING BOT (JP label)
EM (JP label)
FREED (JP label)
LULLABIES FOR INSOMNIACS (NL label)






MATT WERTH (New Yorks, US)


マット・ワース | ニューヨークに拠点を置く〈RVNG Intl.〉を運営。 時にエレクトロニック、アヴァンギャルド、フリー、フライドと分類される、前線に届くアーティストをわずかな原則に基づき、若手からベテランまでコラボレーションや再発含むリリースで数々の作品をリリース。同じくニューヨークのPete SwansonとJed Bindeman主宰の〈Freedom To Spend〉とTim Sweeney主宰の〈Beats In Space〉の共同ダイレクションや流通も行い、MoMA PS1 Warm Upのシリーズ、Moogfest、Unsound Festivalの委員としても活躍している。


links:
RVNG INTL.
RVNG INTL. bandcamp
RVNG INTL. soundcloud






TOMOYUKI FUJII (Niigata, JP)


藤井友行 | 広告制作業に従事しながら、電子音楽やフリー・インプロビゼーションのライブシリーズ「fleaongak」を企画・運営。音楽家へのインタビュー、リスニングガイド冊子の制作、アンビエント・ミュージックにフォーカスしたブログ「森と記録の音楽」をマイペースに続けている。2017年9月よりLYL Radioのレジデンシーとして隔月2時間の番組を担当中。


links:
森と記録の音楽
FLEAONGAK
MORI TO KIROKU NO ONGAKU on LYL RADIO
Guest Mix for LULLABIES FOR INSOMNIACS