#50
大友良英 + 山崎阿弥
- LIVE & TALK in Shibata -


NHK連続テレビ小説『あまちゃん』をはじめとする誰でも耳馴染みのあるお茶の間のテレビ音楽からジャズ、映画音楽、ノイズ・ミュージック、即興音楽、実験音楽まで幅広いジャンルを現在進行形で往来する稀有の音楽家、大友良英による<ライヴ&トーク in 新発田>が大決定!!2025年1月放送の『大友良英のJAMJAMラジオ』にて「新発田・内の倉ダム」での録音レコードが特集されたことがきっかけでご本人がなんとご来県&ダム初潜入!内部の特異な残響体験を語って頂きつつ、『大友良英の誰でも分かる音楽講座』と題し、日本中で愛された『あまちゃん』テーマ曲からダム・ミュージックのように不思議で面白い前衛音楽までを楽しく分かり易くお送りするスペシャル・トークを披露。その後の第二部では実際にご本人によるギターを用いたソロ演奏に加え、スペシャル・ゲストとして声のアーティスト/美術家である山崎阿弥を迎えたデュオ編成での即興演奏も大披露。自身の発する声を感受しながら音響空間とコミュニケーションをはかり紡いでいく唯一無比の彼女のパフォーマンスは要体感!ギターと声とが呼応し合い創造されていく、この日この場所でしか成し得ない全身全霊のライヴ・パフォーマンスは見逃し厳禁!会場は建築家ヨコミゾマコトが設計した新発田市本庁舎1階に位置する「札の辻ラウンジ」にて。会場ではmountain△groceryとLIBERT'E COFFEEが特別に出張オープン!美味しい焼き菓子やドリンクを片手に全五感が一体となるであろう特別なひとときを是非お楽しみ下さい!!

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日程:2025年6月15日(日)
会場:ヨリナスしばた「札の辻ラウンジ」
住所:新潟県新発田市中央町3-3-3
   新発田市本庁舎1階

時間:開場13:30/開演14:00
   (終演16:30予定)

出演:大友良英
   山崎阿弥

出店:mountain△grocery
   LIBERT'E COFFEE

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第一部:TALK
〜あまちゃんから前衛音楽まで〜
「大友良英の誰でも分かる音楽講座」

第二部:LIVE
〜ソロ&デュオ〜
大友良英
山崎阿弥

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料金:予約3500円/当日4000円/新潟県外3000円/18才以下無料!

○チケットのご予約は下記より必要事項をご入力頂きご送信下さい。
チケット予約フォーム

○新潟県外、18才以下の方も事前のご予約をお願い致します。また会場入場時に身分証明書(住所が分かるもの、学生証など)のご提示をお願いする場合がありますので当日ご持参下さい。

○お車でお越しの方は新発田本庁舎駐車場をご利用頂けます。第3・第4駐車場にご駐車の場合、無料の減免処理が可能です。第1・第2駐車場は90分まで無料ですが、それ以降有料となります。

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主催:ダムを奏でる会
共催:新発田市教育委員会
後援:新潟県新発田地域振興局
協力:Experimental Rooms






OTOMO YOSHIHIDE (Tokyo, JP)


大友良英 | 1959生横浜生れ。十代を福島市で過ごす。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興、フリージャズの現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。障がいを持つ人たちとの音楽活動も2005年より続けている。震災後は故郷の福島でプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、その活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、現在に至るまで様々な活動を福島で継続中。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞ほか数多くの賞を受賞。2005年アジアンミーティングを開始、2014年にはアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走、現在もアジア各国を繋ぐプロジェクトを続けている。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。また福島を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。パンデミック後は再び海外での活動を再開。NHK FMの名物ジャズ番組「ジャズトゥナイト」のDJも務める。


links:
OTOMO YOSHIHIDE
LITTLE STONE RECORDS (JP label)
F.M.N. SOUNDFACTORY (JP label)
IMPROVISED MUSIC FROM JAPAN (JP label)
HITORRI (JP label)
FTARRI (JP label)
MEENNA (JP label)
DOUBTMUSIC (JP label)
HEADZ (JP label)
P-VINE (JP label)
TRIGRAM (JP label)
MABOROSHI NO SEKAI (JP label)
OLD HEAVEN BOOKS (CH label)
NOISE ASIA (CH label)
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RECTANGLE (NO label)







AMI YAMASAKI (Tokyo, JP)


山崎阿弥 | 声のアーティスト、美術家。自らの発声とその響きを耳・声帯・皮膚で感受し、エコロケーション(反響定位)に近い方法を用いて空間を認識する。空間が持つ音響的な陰影をパフォーマンスやインスタレーションによって変容させることを試みながら、世界がどのように生成されているのかを問い続けている。科学者とのコラボレーションに力を入れ、天文学者、素粒子物理学者との対話から知覚特性と世界像の関係を探りつつ新しい声と未来のサウンドスケープづくりに取り組む。2024年度からは、東京芸術劇場の新プロジェクト「TMTギア」のアート・クリエイターに採択され、次期芸術監督の岡田利規氏と同館スタッフをメンターとして新作の創造に取り組む。Asian Cultural Council フェロー(2017)、国際交流基金アジアセンターフェロー(2018)、瀬戸内国際芸術祭(2019)、G&A Mamidakis Foundation Art Prize受賞(2023)。近年は、国立天文台三鷹移転100周年記念『100年の宇宙 つめる眼・歌う声』(2024)、神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズVol.2 S.シャリーノ作曲『ローエングリン』演出・美術(2024)、「Engawa A Season of Contemporary Art from Japan」(Centro de Arte Moderna Gulbenkian、2023)、「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)、「YPAM 横浜国際舞台芸術ミーティング」(BankART KAIKO、2021)「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」(京都市京セラ美術館、2022)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館、イタリア、2022)ほか、クリスチャン・マークレー「トランスレーティング」での「マンガ・スクロール」歌唱(江之浦測候所、東京都現代美術館, 2021/2022)、Hirshhorn Museum and Sculpture Garden起工式での歌唱(2022)など。


links:
AMI YAMASAKI
AMI YAMASAKI bandcamp
PROTO SITES (SK label)