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Artist:
Various Artists

Title:
Ambient Waves From Niigata

Format:
Vinyl LP (+DL Card)

Edition:
200

Release:
December 20, 2020

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2020年の新潟を記録したアンビエント・ドキュメンタリー作品。

地方都市〈新潟〉に暮らす音楽家10組によるそれぞれの「アンビエント」を題材に、2020年に現存する新潟の音楽と人を記録する為に制作されたコンピレーション・アルバム。SNS上で作品を連発する気鋭「メビウス」、尺八とコンピュータによる親子ユニット「福島麗秋+福島諭」、唯一無比の金属美を誇る「能勢山陽生」、そして過去にタージ・マハル旅行団で活動してきた伝説的存在「長谷川時夫」など、同じ新潟でも異なる年代・キャリア・活動領域を前提に多種多彩かつ新潟環境を根底とした音楽たちがここに集結。カバー写真も含め作品を構成するものすべてが新潟の人々の手によって創られた、正にWオール・クリエイテッド・イン新潟Wな1枚。


曲目:
01 田口雅之 - ドリズル
02 パル - シェル1.5
03 AM-F7 - ザ・ワーニング・ムーン
04 渦 - ニウギニ54(パプア) *
05 能勢山陽生 - 対立物の統一 *
06 福島麗秋+福島諭 - 《・ / : 》(2008-2020)
07 DJデザート - トゥンバ・レラ・レラン
08 メビウス - クラウド
09 鎌田悠 - セイカ
10 長谷川時夫 - 波

* レコード収録のための短縮バージョン。オリジナルは付属のDLカードよりデジタル・バージョンにてお聴き頂けます。


カバー写真:吉原悠博、整音:福島諭、デザイン・アシスタント:寺田雄一、トレーラー映像:遠藤龍、ライナー英訳:山田直子、アート・ディレクション&デザイン:星野真人


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An ambient documentary work that recorded the music and people of Niigata, Japan in 2020.

A compilation album created in 2020 to record the music and people of Niigata that still exist in 2020, with the theme of each "Ambient" by 10 groups of musicians living in the local city Niigata. The up-and-coming "Mevius" who publishes works on SNS, the parent-child unit "Reishu Fukushima + Satoshi Fukushima" using shakuhachi and computer, "Youki Noseyama" who boasts unrivaled metallic beauty, and The legendary existence "Tokio Hasegawa" who has been active in the Taj Mahal Travelers in the past. Even in the same Niigata, a wide variety of music based on the Niigata environment is gathered here on the premise of different ages, careers, and activity areas. Everything that makes up the work, including the cover photo, was created by the people of Niigata, and is truly an "ALL CREATED IN NIIGATA" piece.


Tracklisting:
01 Masayuki Taguchi - Drizzle
02 Pal - Shel l1.5
03 AM-F7 - The Waning Moon
04 Uzu - Niugini 54 (Papua) *
05 Youki Noseyama - Tairitubutu No Touitu *
06 Reishu Fukushima + Satoshi Fukushima - 《・ / : 》 (2008-2020)
07 DJ Desert - Tumba Lela-Lelan
08 Mevius - Cloud
09 Yu Kamata - Seika
10 Tokio Hasegawa - Nami

* Abridged version for the vinyl record


Cover Photo by Yukihiro Yoshihara
Sound Treatment by Satoshi Fukushima
Video Trailer by Ryu Endo
Design Assistant by Yuichi Terada
Translation by Naoko Yamada
Art Direction & Design by Masato Hoshino






Masayuki Tagichi (Niigata, JP)


田口雅之 | 新潟市在住の電子音楽家。日本電子音楽協会(JSEM)会員。デジタル音響合成による音作りと、アルゴリズムによって生み出される音律、旋律、リズムを組み合わせることで、新たな音楽領域の実現を図る。近年は音響映像作品の制作にも取り組み、2015年には新潟市民映画館シネ・ウインドにて音響映像作品の上映会「Audio-Visual 共感覚のライフワーク」を主催、自身も作品を発表。また、2016年には手塚眞監督、松崎友紀主演の短編映画「OKUAGA」の音楽を担当。2019年8月、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ能楽堂で開催された第22回日本電子音楽協会定期演奏会に出演。電子音響とジェネラティブアートによる作品「Caldera(カルデラ)」を発表した。


links:
MASAYUKI TAGUCHI





PAL (Niigata, JP)


パル | 1986年新潟生まれ。電子音楽家。廣木勇人のソロプロジェクト。10代の頃からアンダーグラウンドミュージックに傾倒し、2006年にPAL名義で音楽活動開始。red race riot、experimental roomsなど前衛的な音楽イベントに参加。これまでにLee Gamble、Helm、Kyoka、Lieven Martens Moana等と共演。2013年に阿部康太・幸子氏との共作、過去と現在を映像と身体表現で繋ぐインスタレーション作品『対象・対極・非対応』を発表。2016年にハードウェアマシーンのエラーを礼賛した自身初の音楽集『人の砂漠 ~Desert Of Human being~』を発表。同年、福島諭氏の『室内楽2011-2015』のリミックスを担当する。2017年よりハードウェアサンプラーを中心に添えた楽曲制作を開始。同年夏、世界各地の少数民族音源のサンプリングと、自身のライフワークである山歩きや農作業の場で採集した音源を使用し、新たな民族音楽を想像した『Heimia / Calea』を発表。2019年盛夏、第22回日本電子音楽協会定期演奏会にて、非楽器と純シンセシスで生成した7chマルチオーディオと阿部康太氏の映像を組み合わせた『undulation / floating organs』初演。日本電子音楽協会会員。G.F.G.S.Label。


links:
PAL
PAL Soundcloud






AM-F7 (Niigata, JP)


AM-F7 | 1977年新潟市生まれ。幼少期4年間ピアノを習うが、練習が厳しく断念。中学2年の時からエレキギターに没頭する。18才で上京しギタリストを目指すが、実力不足にて断念。同時期にPCを購入しDTMに目覚める。18才の終わり頃から音楽制作会社から音楽データ制作の仕事やゲーム制作会社から作曲編曲音源制作の仕事などを受注する。21才で制作チームRumors Ambient Projectを企画し制作技術担当をする。23才の時に処女作『アジアン・ヒーリング』を発表。25才の時、当時ブームだった科学的観点のエビデンスに基づき『究極の眠れるCD』を制作発表、40万枚のヒット作になる。他にFeel The Nature Series 5作、パワーアップ、アフリカン・ヒーリングを制作発表する。他にインディーズ・レコード会社からAM-F7名義にてテクノ曲を3曲発表する(『インナー・カフェVol.1』、『インナー・カフェVol.2』)。20代にて音楽制作の仕事から離脱。現在に至る。


links:
AM-F7 Twitter
AM-F7 Audiostock
AM-F7 Tunecore





UZU (Niigata, JP)


渦 | テクノ・ポップ世代のセニョール・カガとミニマル渡辺が、様々なバンド活動を経由して1994年に結成。実験的な録音活動と地元ライブハウスでの即興パフォーマンスを行っていた。主に70年代ジャーマン・プログレを参照し、電子楽器・生楽器を混えたローテクで「渦思想」(世界は廻る)を表現する遊び。20余年の沈黙を破り、昨年よりsoundcloudやbandcampに新旧音源を公開。現在は流行のリモートでまったりと宅録活動中。


links:
UZU Bandcamp





YOUKI NOSEYAMA (Niigata, JP)


能勢山陽生 | 1967年新潟出身。主にエレクトリックギターの演奏を行う。1987年より大阪で演奏活動開始、大阪、京都、神戸などで演奏活動を行う。2000年に新潟に戻る。2006年地元の音楽団体 ANTI MUSICに参加。2012年より宮本尚晃との共同企画開始。新潟砂丘館、東京落合SOUPでの年1回のLIVEイベントを現在も行っている。2017年栃木のレーベルArt into Lifeからの作品リリース2daysイベントを、 宮本尚晃と砂丘館で行う。2017〜2018年 新潟NEX21でのシリーズライブANTI MUSIC LIVE QUESTIONを5回行う。


links:
YOUKI NOSEYAMA





REISHU FUKUSHIMA + SATOSHI FUKUSHIMA (Niigata, JP)


福島麗秋 | 1948年生まれ。群馬県出身。新潟大学人文学部(法)卒。教職の道を進む。佐渡勤務の折、村松流尺八に出会う。その後、都山流尺八を学び准師範免状を取得、現在に至る。


福島諭 | 1977年新潟生まれ。作曲家。IAMAS ( 岐阜県立情報科学芸術大学院大学 ) 修了。2002年よりリアルタイムなコンピューター処理と演奏者との対話的な関係によって成立する作曲作品を発表。また、Mimiz、gpのメンバー。2008年より濱地潤一氏との室内楽シリーズの作曲を積極的に開始する。なかでも交換型共同作曲作品《変容の対象》は2009年元旦より開始されこれまでに130曲以上が作曲され現在も進行中である。これまでの主な作曲作品は自身によって詳細な作曲方法の解説と共に独自の楽譜に残されてきており、時間の中で展開される現象とその記録方法についての考察を続けている。2016年G.F.G.SレーベルよりCD「福島諭:室内楽2011-2015」をリリース。日本電子音楽協会理事(2017年度-)。作曲を三輪眞弘氏に師事。

[主な賞歴]
2006年 第一回 AACサウンドパフォーマンス道場 優秀賞
2011年 第六回 JFC作曲賞 入選
2014年 第十八回文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞
2017年 「坂本龍一|設置音楽コンテスト」佳作


links:
SATOSHI FUKUSHIMA
G.F.G.S. LABEL





DJ DESERT (Niigata, JP)


DJデザート | Living Roomとして活動していたTatsuya Saitoによる新プロジェクト。現行のエレクトロニック・ミュージックやインディペンデントなシーンに影響を受け、楽曲制作を行う。2020年1月に1st E.P.『Ministry』をリリース。


links:
DJ DESERT Bandcamp





MEVIUS (Niigata, JP)


メビウス | 新潟在住。15歳からドラム教室に通いコピー・バンドをはじめLiveデビュー。プロを目指しドラマーとして多くのバンドと活動後オリジナル・バンド(LOGOS)を結成し、5年間活動。LOGOS解散後、地元新潟でドラム、サンプラー、キーボード、DJを行い、2017年よりSNS、インターネットなどにSP-404SXを使った動画配信をはじめ注目を集め、Hiphop、Chill、Ambientなど過去リリースした作品CD3枚販売。新潟県内外、数多くのLiveイベントに参加。2020年5月よりSUNSET LABELに参加。


links:
MEVIUS Twitter






YU KAMATA (Niigata, JP)


鎌田悠 | 2001年より新潟を中心に自主レーベルHaikara Recordsの下で様々なライヴ/音源制作を始める。兄弟ユニットhaikarahakutiとして曽我部恵一主宰のROSE RECORDSよりデビュー。2012年に1stアルバム『THIS LOVE IS THE MESSAGE』、2016年に2ndアルバム『TWO BILLION LIGHT YEARS OF MUSIC』をリリース。radio free europe / musical violence / kxmxtx west等様々な名義でも活動中。


links:
HAIKARAHAKUTI
HAIKARA RECORDS (JP)
ROSE RECORDS (JP)






TOKIO HASEGAWA (Niigata, JP)


長谷川時夫 | タージ・マハル旅行団時代以降は、開発計画への反対活動。自然は残され、提案した代替案をやれることになり、その柱である美術館の維持に追われていく毎日となった。自然を残せたことは、そこに住む生き物たちが私の背後にいるようで、どのような苦難にも支えてくれる。自分の住んだ場所の生き物たちとの出会いこそが、傲慢な人間に対する、あるいはその一人である自分を見つめる機会となった。周りに音楽の仲間がいないまま、40年近く経つてしまった。タージ・マハル旅行団以降は、やるべきことそのものが生活というところがあるので、作品なのか、作品とライフの境界線が曖味となっている。今までにない芸術作品というのが、作品の本質だったが、たとえ小さくても堅牢な社会に少しでも変えていく新しい視点と行動と結果があれば、作品という中になんとなく入れてみたい自分がいる。


links:
TOKIO HASEGAWA
MITHILA MUSEUM