#45
北欧フィンランドより音響作家Marja Ahti(マルヤ・アハティ)による来日・新潟公演が大決定!!!
Hallow Ground、Black Truffle、Second Editionsなど世界屈指の実験音響レーベルからのリリースが連なり注目が続く作曲家/サウンド・アーティスト。フィールド・レコーディングや肌触り感のあるアコースティックな音素材を用いて構築していくミュジーク・コンクレートな音響美を体感できるであろう彼女の生ライヴ・パフォーマンスは要必見!新潟からはフォーク・ギターやインドの民族楽器ハルモニウムを用い、柔らかな歌声と様々な地を渡り歩いてきた心情風景を描くフォーク・シンガーphoka(ホカ)が登場!そんなジャンル、国籍、活動フィールドが異なる2人の女性作家のパフォーマンスにじっくりと耳と心を傾ける特別な一夜。会場であるmahoramaのドリンクやフード、そしてLOWYARD RECORDS選曲の店内BGMとともに是非お楽しみ下さい!!!
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[9/6 UPDATE]
出演予定のMarja Ahtiですが、本人の新型コロナウィルスの陽性反応が確認されたため渡航出来ない事態となってしまいました…。そのため来日・新潟公演をやむなく中止とさせて頂きます。直前のお知らせでこのようなかたちとなり大変申し訳ありません。
明日のイベントに関しては、ピンチヒッターを迎えて予定通り「experimental room #45」として開催させて頂きます。尺八とPCによる親子デュオ「福島麗秋 + 福島諭」と今秋に初LPのリリースを控えている新潟アンビエントユニット「Usual Moments」のKenichi Maruyamaがソロ演奏で出演が急遽決定致しました。
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2024年9月7日(土)
mahorama
(新潟市中央区上大川前通6番町1211-5 三好マンション鏡橋 1階角部屋)MAP
開場17:30 / 開演18:00(終演20:00予定)
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LIVE:
phoka
福島麗秋 + 福島諭
Usual Moments
BGM:
Lowyard Records
DRINK & FOOD:
mahorama
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料金:当日3000円 / 新潟県外2500円 / 18才以下1000円
※いずれも1ドリンク付き
○予約不要でご入場頂けます。どうぞお気軽にお越し下さい。
○車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用下さい。
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2024年9月7日(土)
mahorama
(新潟市中央区上大川前通6番町1211-5 三好マンション鏡橋 1階角部屋)MAP
開場17:30 / 開演18:00(終演20:00予定)
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LIVE:
Marja Ahti
phoka
BGM:
Lowyard Records
DRINK & FOOD:
mahorama
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料金:予約3000円 / 当日3500円 / 新潟県外2500円 / 18才以下1000円
※いずれも1ドリンク付き
○メールにてチケットのご予約を承ります。件名を「9/7チケット予約」として、ご氏名・電話番号・ご希望の枚数をお送り下さい。ご精算は会場入場時となります。
info@experimentalrooms.com
○県外の方は割引がありますのでメール予約時または当日受付時にお申し出ください。
○車でお越しの場合は周辺の有料駐車場をご利用下さい。
MARJA AHTI (Turku, FI)
出演を予定しておりましたMarja Ahtiはアーティストの新型コロナ感染により渡航ができなくなりやむなくキャンセルとなりました。
マルヤ・アハティ | 1981年、ルレオ生まれ。作曲、インスタレーション、分野横断的なパフォーマンスを手がけるスウェーデン系フィンランド人のサウンド・アーティスト。フィールド・レコーディング、フィードバック、アナログ合成、デジタル処理、アコースティック楽器を駆使し、音が互いに映し合い、コミュニケーションする境界領域を探求する。ゆっくりと変化する詳細なアコースティック・サウンドの質感と、直感的に調整された持続的な音色や形状で、しばしば崩壊、衝突、フィードバックの瀬戸際にある正確な音楽物語を作り上げる。彼女の音楽は、アコースティックとドキュメンタリーの間の詩的な領域で展開され、抽象と深く馴染みのあるものの間を漂う。アハティは現在、フィンランドのトゥルクを拠点とし、さまざまな形で、またアーティスト/オーガナイザー集団「ヒメラ」の創設メンバーとして、10年以上にわたりフィンランドの実験音楽シーンに携わっている。
links:
MARJA AHTI
MARJA AHTI bandcamp
MARJA AHTI soundcloud
BLACK TRUFFLE (AU label)
LONGFORM EDITIONS (AU label)
HALLOW GROUND (CH label)
SECOND EDITIONS (DE label)
STUDENTS OF DECAY (US label)
PHOKA (Niigata, JP)
ホカ | 2009年旅の途上で歌いはじめ、直後よりライブ活動を開始。クラシックギター、インディアハルモニウムとともに旅の情景や日々の心模様から生まれた歌、古い異国の歌やその場の空気を即興で歌う。10年に及ぶ旅暮らしを経て現在は海のそばに暮らす傍、音楽活動を行っている。
links:
phoka
REISHU FUKUSHIMA + SATOSHI FUKUSHIMA (Niigata, JP)
福島麗秋 | 1948年生まれ。群馬県出身。新潟大学人文学部(法)卒。教職の道を進む。1994年、新潟県教員として佐渡勤務の折、村松流尺八に出会う。1998年師範(逸遊)を取得。2000年に都山流尺八に入門し、2006年準師範(麗秋)を取得する。2007年より息子である作曲家の諭とPCと尺八の共演をスタートさせ、限りなく広がる音響の未知の世界を追い求めている。2022年には岐阜県美術館でのイベント「エレクトロニック・ラーガのための室内楽」において、尺八による演奏および即興を行った。
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福島諭 | 1977年生まれ。新潟県出身。作曲家。情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 修了。現在、博士後期課程在籍。2002年よりリアルタイムなコンピュータ処理と演奏者との対話的な関係によって成立する作曲作品を発表。また、即興演奏とコンピュータによる独自のセッションを試みるバンド Mimiz(みみづ)のメンバー。濱地潤一との共同作曲による室内楽作品《変容の対象》を2009年から継続。2020年以降は、共同制作のあり方を音楽以外の表現へ拡張している。2016年G.F.G.S.レーベルよりCD「福島諭:室内楽2011-2015」をリリース。日本電子音楽協会理事(2017年度〜)。作曲を三輪眞弘に師事。主な賞歴として、2014 第十八回文化庁メディア芸術祭アート部門 優秀賞、2017 「坂本龍一|設置音楽コンテスト」佳作など。
links:
REISHU FUKUSHIMA
SATOSHI FUKUSHIMA
G.F.G.S LABEL (JP label)
USUAL MOMENTS (Niigata, JP)
ユージュアル・モーメンツ | Kenichi MaruyamaとTakaaki Uchidaによる新潟市発のアンビエント・ミュージック・ユニット。Kenichi Maruyamaのメロウで繊細なサウンドとすべてを包み込むフィードバック音に、Takaaki Uchidaのグリッチノイズ、ループ、ドローンが融合し、深遠でありながらも聴く者を引き込む魅力的な音の世界を創り出す。 40代後半に突入した二人は、2022年にアンビエントをテーマにした初のアルバム制作に着手し、2024年に『NOT AMBIENT 2022 - 2024』として完成。デジタルリリースは8月下旬、限定300枚のLPは9月から10月に発売予定。マスタリングは、世界的に評価されるアンビエントアーティストChihei Hatakeyamaが担当。
※今回の出演ではKenichi Maruyamaによるソロでの演奏となります。
links:
USUAL MOMENTS