NOH & EXPERIMENT 2025
ー能と音、交差する現在地


延期となっていた「NOH & EXPERIMENT 2025」の振替公演!佐渡島で継承される「能楽」と現在に息吹く「現代音楽」とが、能舞台で大融合!!

日本屈指の現存数を誇り現在も多くの能舞台が各集落に残る佐渡島。1700年代に創建され島内でも近代以前の建築として重要な文化財でもあり、大正時代を最後に長く能公演が行われていなかった「熱串彦神社 能舞台」がこの秋に大復活!その舞台には島の自然や文化に敬意を払いつつ江戸時代から継承され続けている「宝生流 樂謠游舞の会」による能楽パフォーマンスに加え、佐渡に暮らす総勢7組のアーティストたちも大集結。エレクトロニクス、ラップトップ、電子ピアノ、ギター、笛など各々独自の奏法をとったアンビエント/サウンド・アートなアプローチから佐渡産の竹を用いた創作楽器の演奏まで様々なスタイルでショーケース的なライヴ・パフォーマンスを展開。そのオープニングでは佐渡での尺八との出会いをきっかけに発展した新潟の親子デュオ「福島麗秋山 + 福島諭」もゲスト登場。更にそうしたパフォーマンスの背景を深部まで掘り下げていくシンポジウムも開催。本イベントは2025年の佐渡の音楽と人々を記録したLPレコード作品『Sound Surrounding On Sado』の発表記念公演でもあり、当日は物販を予定しています。会場内では佐渡ならではの絶品フードの出店も立ち並びます。今しかない「2025年現在」の佐渡を全五感で体験できるまたとない機会を是非ともお見逃しなく!!

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日程:2026年3月14日(土)
会場:長江熱串彦神社能舞台
住所:新潟県佐渡市長江854
時間:開場10:00/開演10:30
   (終演17:30予定)
料金:一般・高校生 5,000円
   佐渡島民 3,000円
   中学生以下無料!
出店:まめやハロン、ラ・パゴッド、焼とりやじま、鬼カフェ

出演:
<能楽パフォーマンス> 10:30-11:30
宝生流 樂謠游舞の会

<シンポジウム> 12:00-13:00
椹木野衣
祝忠生
星野真人
吉田盛之

<ライヴ・パフォーマンス> 13:30-17:30
住吉佑太 + 前田順康(鼓童)
サドラム
プランタール
シャルル・ムンカ
吉田盛之
青木孝太 + 福西みゆき + 椎名智代 + 折原奈帆
ザ・フグ・プラン?
オープニングゲスト:福島麗秋山 + 福島諭


※今回荒天の場合はイベントを中止とせず別会場「堀記念 金井能楽堂」にて開催予定となります。詳細は下記リンク先にて。

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詳細・チケット予約:さどの島銀河芸術祭






GAKUYOYUBU NO KAI / TADAO HOURI (Sado, JP)


祝忠生 | 宝生流師範/樂謠游舞の会 主宰。新潟県佐渡市在住。2008年に「樂謠游舞の会」を設立し、現在は佐渡で約20名の弟子を指導している。会では謡と舞の稽古に励むとともに、年に一度の発表会を開催し、成果を披露する機会を設けている。また島内で行われる薪能などの能楽行事にも積極的に参加し、地域に根ざした活動を展開。能は伝統芸能にとどまらず人の心を映す鏡であるとの信念のもと、技芸の継承と精神の豊かさを次世代へとつないでいる。


links:
樂謠游舞の会







YUTA SUMIYOSHI (Sado, JP)


住吉佑太 | 鼓童音楽監督。小学2年生より和太鼓を始める。2010年研修所入所、2013年よりメンバー。舞台では主に太鼓、笛を担当。また、「結」、「巡」、「歩」など、舞台の要となる数々の楽曲を生み出す鼓童のサウンドメーカー。2018年「巡 -MEGURU-」、鼓童浅草公演『歩』(2021年)、「山踏み」(2024年)を演出。2022年「ミチカケ」では音楽監督を担当。また音源製作にも積極的に取り組むほか、中込健太との「ケンタタクユウタタク」、「iiiZØ(MIZOU)」でも活動。鼓童発の実験音楽レーベル「0on(ぜろおん)」を主宰。太鼓音楽のみならず実験音楽やサウンドアートにも興味を持ち、新たな音楽表現の形を模索しつづける、鼓童の舞台のこれからを創りだすキーパーソンの一人である。2021年、香川県文化芸術新人賞を受賞。


links:
YUTA SUMIYOSHI
KODO
0ON (JP label)







MASAYASU MAEDA (Sado, JP)


前田順康 | 2016年より鼓童に参加。演奏のほか、作曲や舞台演出、構成も担当。佐渡で開催される、新しい地球文化を創造する祭典「アースセレブレーション」においては、2022年より舞台演出を担当。 2023年には音楽家の蓮沼執太、角銅真実両氏と、そして、2024年はウガンダより初来日となるNAKIBEMBE EMBAIRE GROUPとのコラボレーションを作り上げ、ジャンル、国境を越えた新たなクリエイションを実現している。お囃子から環境音、ノイズミュージックまで、幅広いリスニングで鼓童の新たな音楽表現を開拓。


links:
MASAYASU MAEDA
KODO




SADRUM (Sado, JP)


サドラム | 佐渡島を拠点とする竹太鼓集団。佐渡産の孟宗竹を伐採から自作楽器の制作まで自ら行い、演奏に使用している。これまでに『Sadrum Live in Itary』(2008年)、『竹の心』(2011年)の2作品のCDをリリース。また、島内外の様々な地で演奏活動が行われ、竹ならではの柔らかな音色と独創的なグルーヴで高い評価を集めている。


links:
SADO BAMBOO CLUB / SADRUM





plantar (Sado, JP)


プランタール | 作曲家、佐藤望によるソロプロジェクトである”plantar”は、自然との調和を根幹に、人間と動植物の境界を曖昧にする活動である。幼い頃から聖歌隊で培われたポリフォニックな和声感と数学的な秩序により構成される楽曲は、葉脈やセミの羽のような自然の中の幾何学を彷彿とさせる。これらの音楽は、手つかずの文化が残る佐渡島から発信される。


links:
NOZOMU SATO






CHARLES MUNKA (Sado, JP)


シャルル・ムンカ | フランス南東部・リヨン生まれ。佐渡島を拠点に、東京、香港、ソウル、チューリッヒ、ロサンゼルス等、国内外で精力的に作品を発表。 絵画、ドローイング、コラージュなどのメディアを横断した独特のスタイルで、抽象表現主義から日本の漫画まで、幅広い影響を受けながら、イメージの流用に関わる大衆文化の美学の追求を続ける。ムンカの作品は、近接と距離の間にある限界の空間、自分の居場所であると同時に居場所でない場所の儚い感覚を探求し、常に重ねられ、再発明され、再浮上するアイデンティティの物語を語る。 ムンカの作品は、デ・ドライヴの理論にインスパイアされている。様々な風景の中を無計画に旅することで、見落とされたものや儚いものの美学が無意識のうちに体験へと導かれる。 この場合、最終的な体験は作品であり、作家の旅や日々の通勤で収集した情報の現れである。ムンカの絵画の活気に満ちた、情報が飽和した断片は、ポストモダンのアジアの風景の驚きと混沌を暗示し、テクスチャー、痕跡、シンボルの並置は、ムンカが主人公である叙事詩の中で融合する。


links:
CHARLES MUNKA
THE NOH MIXIES





MORITO YOSHIDA (Sado, JP)


吉田盛之 | 新潟県佐渡島生まれ。現代美術家/プロデューサー。90年代に東京で活動を開始し、米国、沖縄での拠点を経て、現在は佐渡島を拠点に活動している。1995年以来、ライブで短波・AM・FMラジオを「楽器」として駆使し、リアルタイムで受信する電波と自身の信号をミックスする「交信演奏」を展開している。ルーツである佐渡島で「さどの島銀河芸術祭」を創設。ファウンダー兼統括プロデューサーとして、企画から運営、国内外アーティストとの連携、地域との協働を主導している


links:
MORITO YOSHIDA
さどの島銀河芸術祭





KOTA AOKI (Sado, JP)


青木孝太 | 1985年2月11日佐渡生まれ。2014年-2018年頃まで東京と神奈川を拠点に実験音楽の録音、ライブハウスなどで演奏を試みる。現在新潟県佐渡を拠点に移し絵画や音楽など創作活動を続けている。


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KOTA AOKI






MIYUKI FUKUNISHI (Sado, JP)


福西みゆき | 1991年よりアコースティックユニット「ぼんとらぼるし」、エレキバンド「パプリカンズ」メンバーとしてライブ活動を行い、作曲、歌、ベースなどを担当。渋谷アピア、吉祥寺マンダラ2、高円寺稲生座、高円寺ペンギンカフェ、吉祥寺スター・パインズ・カフェなど都内各所でライブを行う。2009年、群馬県前橋市に移住。パソコンの音楽ソフトを使った作曲にシフトする。2020年、「アーツ前橋滞在制作事業2019」招聘アーティスト、キム・ジェミニ(韓国)による「Factory Run Project」の音楽を担当。2021年、DVD『前橋空襲の記憶-あたご歴史資料館からのメッセージ』(上州文化ラボ制作)の音楽を担当。 2022年、キム・ジェミニと共に『KASHIMA 2021 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE』に参加。2022年、佐渡に移住。


links:
MIYUKI FUKUNISHI







TOMOYO SHIINA (Sado, JP)


椎名智代 | 茨城県出身。2018年佐渡へ移住。2019年より園芸店Siltを運営。


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SILT






NAO ORIHARA (Sado, JP)


折原奈帆 | 1989年新潟県新発田市生まれ。2015年〜佐渡島在住、tomoyo shiinaと一緒に「佐渡島レコードの会」を主宰。


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NAO ORIHARA
まめやハロン






the fugu plan? (Sado, JP)


ザ・フグ・プラン? | 佐渡島で生まれ育ち、NYと佐渡を行き来しながら色々な国で島風を取り入れた音楽を通して色々な活動をしているyuka(ボーカル・ウクレレ)と“演奏するため“に生まれてきたNY出身のShanir Blumenkranz(プロデューサー/ベース・ウッド・ギンブリ)のデュオ。演奏する国によって他メンバーも加わり毎回ガラリと色が変わる。


links:
THE FUGU PLAN?
SHANIR EZRA BLUMENKRANZ






REISHUZAN FUKUSHIMA + SATOSHI FUKUSHIMA (Niigata, JP)


福島麗秋山 | 1948年生まれ。群馬県出身。新潟大学人文学部(法)卒。教職の道を進む。1994年、新潟県教員として佐渡勤務の折、村松流尺八に出会う。1998年師範(逸遊)を取得。2000年に都山流尺八に入門し、2006年準師範(麗秋)を取得する。2007年より息子である作曲家の諭とPCと尺八の共演をスタートさせ、限りなく広がる音響の未知の世界を追い求めている。2022年には岐阜県美術館でのイベント「エレクトロニック・ラーガのための室内楽」において、尺八による演奏および即興を行った。都山流師範。

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福島諭 | 1977年生まれ。新潟県出身。作曲家。情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 修了。現在、産業文化研究センター[RCIC]研究員。コンピュータのリアルタイム処理を援用した室内楽曲の作曲/発表を軸に、創作における他者との共創的なあり方、広義の即興性について研究を進める。コンピューターを介在させた独自のセッションを試みるMimizのメンバー。濱地潤一との共同作曲による室内楽作品《変容の対象》を2009年から継続中。2020年以降は、共同制作のあり方を音楽以外の表現へ拡張している。2016年CD「福島諭:室内楽2011-2015」(G.F.G.S.レーベル)、福島麗秋+福島諭名義によるLP「Inter-Others」(Experimental Rooms、2024年)など。日本電子音楽協会副会長(2024年度-)。作曲を三輪眞弘に師事。主な賞歴として、2014 第十八回文化庁メディア芸術祭アート部門 優秀賞、2017 「坂本龍一|設置音楽コンテスト」佳作など。


links:
REISHUZAN FUKUSHIMA
SATOSHI FUKUSHIMA
G.F.G.S LABEL (JP label)
EXPERIMENTAL ROOMS (JP label)