WATER FAI
FEATURE 026

米ニュー・ヨークのレーベル、White Shoeよりアルバム・デビューし、甘くて切ないキラキラ・サウンドで僕たちを涙びっしょりにしてくれたあの大阪女子5人組のウォーター・ファイが、美メロディを程よく残しながらもスーパー自由でハイパー・アヴァンギャルドへと完全に変貌を遂げた大新作『UNI 8』をリリース!ボーダーレスなサウンドと何とも言えない緩さ加減が絶妙極まりない今作、タダモノが作ったとは到底思えません!SXSWへの出演、Mara Hoffmanのファッション・ショウでの演奏、そして現在ボアダムスでのギター・オーケストラ隊として、UKでのAll Tomorrow's Partiesをはじめとするライヴ・パフォーマンスにも参加している事もあり、正にスーパー・ガールズへと鰻登り中!そんな彼女たちが間もなく新潟を来襲!そして何とこの新潟公演が、新作のリリース・ツアー最終日と言うこともあり、彼女たちの集大成的なパフォーマンスに期待せずにはいられないところです。これは言わずもがなお見逃し厳禁ですよ!




HOMETOWN
Osaka, JP

MEMBER
Mayumi Ennaka
Yumi Kashima
Yuko Kureyama
Makiko Toba
Nachiho Toyoda

LABEL
THOMASON SOUNDS (JP)
WHITE SHOE (US)

WEB
WATER FAI
WATER FAI myspace

VIDEO

YYTV


RATTRA



experimental room #10

2012 07 21 SATURDAY

WOODY

Open 17:00 / Start 17:30

Adv 2500JPY / Door 3000JPY
/ Student 1000JPY (1Drink 300JPY)

live:
Water Fai
Asuna
The Medium Necks
Cat Sand (Moskitoo + 安永哲郎)
飯濱真人
haikarahakuti

dj:
Jacob

more info: experimental rooms
まずメンバーの紹介をお願いします。

遠中真由美(キーボード)、加島由美(ギター/ヴォーカル)、呉山夕子(ギター/ヴォーカル)、鳥羽牧子(ベース)、豊田奈千甫(ドラム)。

待望の新作『UNI 8』のリリース、改めておめでとうございます!今振り返られてみて今作についてはいかがですか?

難産の曲が多く、産みの苦しみを味わいましたが、無事にかわいい子が生まれました。それぞれ個性のある八つ子です。聴いていただけるとありがたいです。

”ふわゆる・轟音・メロディアス”バンドと紹介されているように正に今作では様々なサウンドの感触を持ちながらもそれが違和感なく、そしてクセになる作品となっていますね。楽曲はいつもどのようにして制作されているのですか?

スタジオでのセッションをもとに女子5人ぎゃーぎゃーと余談も交えながら制作してます。

今作ではいくつか歌の入った楽曲があります。不思議なんだけどポップで思わず口ずさんでしまう歌の歌 詞は何語なのでしょうか?

FAIFAI語 by 遠中

今作ではDMBQの増子真二さんが全面的にエンジニアで参加されたとの事ですが、ご一緒に仕事をされてみていかがでしたか?

WATER FAIの要望をとことんまで聞いていただき、豊富な経験と知識によって私たちの想像し得なかったアイデアもたくさん出してもらいました。増子さんの寛容さが感じられるリラックスしたレコーディング環境でした。

ボアダムスのライヴでギター・オーケストラ隊として参加されていますが、いかがですか?

めちゃくちゃ楽しくて、ほんとにいい体験をさせていただきました。

皆さんのホームタウンである関西の音楽シーンは、世界のどこにも存在しない独特の個性と活気に溢れていると感じるのですが、皆さんから見た関西の音楽シーンについてはいかがですか?

それぞれ個性的で、ジャンル問わずとても刺激になってます。

関西、またはツアー等で知った最近のオススメのア ーティストがいましたら教えて下さい。

ルージン、THE ACT WE ACT、SIKA SIKA、白黒ミドリ。

ちなみにバンド名の由来は何でしょうか?

天から降りてきた by 遠中

今回初の新潟でのライヴとなりますね!新潟のイメージや印象についてはいかがですか?

フジ・ロック・フェスティバル、おいしいお米。

それでは最後にこれを見ているリスナーにメッセージをお願いします!

『UNI 8』リリース・ツアー巡回中です。7/21は新潟で初ライヴ楽しみにしてます。是非ライヴ見に来てください。





INTERVIEW in June 2012
TEXT by Masato Hoshino